美しい棚田の風景、そこに暮らす人々の営み、そして多様な生態系。日本の原風景として愛される棚田は、いま様々な課題に直面しています。本フォトコンテストでは、その美しい景観はもちろんのこと、後継者不足などで荒廃してしまった棚田の現状や、そこを取り巻く生態系など、棚田の「今」を多角的に捉えた作品を募集します。あなたの写真で、棚田の魅力と現状を伝えませんか?多くのご応募をお待ちしております。[主催:株式会社ヤマタネ]
株式会社ヤマタネは、1924年(大正13年)に廻米問屋として創業。
現在はコメ卸売業を中心に、物流・食品・情報・不動産事業を展開する総合サービス企業です。
創業から100年、コメ卸売業を続けてきた企業として、近年は農業生産法人の設立や、もみ殻の有効活用事業への投資など、産地の課題解決に向けた事業を積極的に展開しています。2024年からは新潟県「星峠の棚田」(2.5ha分)の企業オーナーとなり、株主様を招待した田植え・稲刈り体験の開催等、棚田保全に向けた取り組みも加速させています。
新潟県「星峠の棚田」で株主様向けに開催した田植え体験イベントの様子
今森光彦 Mitsuhiko Imamori
1954年、滋賀県生まれ。写真家。琵琶湖をのぞむ田園風景の中にアトリエを構え活動する。自然と人との関わりを「里山」という空間概念で追い続ける。『里山物語』(新潮社)、『湖辺』(世界文化社)、『世界昆虫記』(福音館書店)など多くの著書がある。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞など数多くの賞を受賞。
応募者へのメッセージ
美しい日本の風景は、人と自然が共に生きる農村にあります。中でも広々とした棚田は、いちばん大切な環境だと思います。田んぼは、ただお米を作っているだけでなく、そこには数多くの生きものが棲んでいます。風景だけでなく、人の暮らしや生きものの姿など、生命感溢れる作品を期待しています。
ヤマタネ
応募者へのメッセージ
棚田は日本の原風景とも呼ばれ、ノスタルジックな風景を私たちに見せてくれます。美味しいお米の生産だけでなく、生物多様性やダム機能等様々な役割を果たしているとても大切な存在です。
しかし多くの棚田が、深刻な担い手不足により、荒廃の危機に瀕しています。100年間お米と共に歩んできた企業として、一つでも多くの棚田を守りたいと考えています。
写真の持つ力で、棚田に関心を持つ人を増やしたい。この思いが、フォトコンテスト開催の原点です。「次世代に残したい」と感じずにはいられない、心動かす作品をお待ちしております!
同日に発売のデジタルカメラマガジン2026年1月号にも掲載予定です
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